- ダイヤル式の締め込みするスパイクシューズはどんなのだろう、、、
- 使い心地は、紐タイプとどうちがうのかな?
と思ったことはないでしょうか?
実際にメーカー品のものを買うとなると結構値段もするし、悩んでしまいますよね。
この記事では、ダイヤルロック式のプロマリンのFSA104スパイクシューズEXについてまとめています。
この記事を読めば、実際に使ってみると知れることがわかると思います。
どんな感じなんだろうと気になっている人などの参考になれば嬉しいです。
プロマリン:FSA104【スパイクシューズEX】

FSA104は、ダイヤルロック式のスパイクシューズです。
商品名 | FSA104 スパイクシューズ(Mサイズ) |
大きさ(縦×横×高さ) | 約28.5×11.0x17.5Cm |
重さ | 約970g |
サイズ展開 | M・L・LL・3L |
カラー | ブラック&ゴールドのみ |
Mサイズの1個あたりの重さ
Mサイズの1個あたりの重さは約480~490gです。

反対側の重さは約490gになります。

両方合わせて約970gです。
サイズ展開:M・L・LL・3L
- M:約25~25.5Cm
- L:約26~26.5Cm
- LL:約27~27.5Cm
- 3L:約28~28.5Cm

サイズ展開は、同じメーカーの紐式のスパイクシューズと同じ展開です。
FSA104:スパイクシューズEXのレビューと使い心地

FSA104 スパイクシューズEXを実際に使用し分かったことをレビューしていきます。
足のサイズ:26.5Cm
くつの外観・特徴
ダイヤルロック式で脱ぐ履きが非常にかんたんなため、釣行後の疲れた状態でもストレスなく扱える点がとても便利です。
ダイヤル操作のみで素早く着脱できる構造により、靴ひもタイプよりも圧倒的に手間を省いてくれます。
締め付けは足首の上部から強くなる構造なので、歩いているとゆるみが出ることがあるためしめなおすことがありました。
腰をかがめず、ダイヤルをひと回しするだけでかんたんに調整できるため特に気になるような感じはありません。
サイズ・フィット感

サイズはやや大きめに感じる作りで、足にぴったり合わせたい方は工夫が必要です。
全体的に若干ゆとりのあるサイズ設計になっており、足に対して余裕が出やすいように感じます。
Mサイズを26.5Cmの足で着用した際、少し大きめに感じたため厚手の靴下などを履くことで歩行時のフィット感が改善すると思います。
これまで使用していた他のスパイクシューズと比較しても、特に重いと感じず長時間の使用でも負担は少なかったです。
歩いた感じ

歩行時の感触はやや硬めで、平らなブーツを履いているような印象です。
ソール全体がフラットで硬く、でこぼこを直接感じやすいため、磯での長時間の使用にはインソールなどを厚くした方がいいと思います。
着用中は冬用の厚底ブーツのような感覚で、歩いていると平たい板の上を移動しているように感じました。
磯での使用時はピンが裏面に食い込む感覚があり、中敷きを厚くすることで痛みが軽減し快適に釣りができます。

防水性

軽い水しぶき程度では靴下は濡れませんが、波をかぶる状況では靴下が濡れてしまうため用途に応じて対策が必要です。
構造上、完全防水ではないため、波などがかかる環境では靴下まで濡れやすくなります。
小雨や波しぶき程度では内部まで濡れることはなく、日常的な釣行では問題なく使用できる防水性だと感じました。
波を大きくかぶると靴下まで浸水するため、防水スプレーなどで対策ができると思います。

靴擦れ対策

靴擦れが気になりそうな方は長い靴下を履くことをおすすめです。
長い靴下を履くと肌と靴の直接的な摩擦を防ぎ、痛みなどを軽減できるからです。
短い靴下を履いて使用すると、ズボンがずり上がりくるぶしの上がこすれていたくなりました。
ズボンのすそを靴下に入れるようにしたら、靴下のこすれが減りました。
FSA104スパイクシューズEXはこんなアングラーにおすすめ
- 靴の紐を結ぶのがめんどくさい人
- コストパフィーマンスを求める人
- 初めてダイヤル式のスパイクシューズがほしい人
こんな方におすすめです。
紐をめんどくさい人には非常に便利だと思います。
正直、ダイヤルロック式になれると靴ひもタイプには戻れなくなります。

さいごに
1度ダイヤルロック式を使ってみると、とても便利でもう紐タイプには戻れなくなります。
値段もメーカー品より安いものが多いので、見た目にこだわらなければ手頃なものでも十分だと思いました。
「紐タイプとダイヤルロック式、どっちがいい?」と聞かれたら、迷わずダイヤルロック式を選ぶくらい便利です。
1度使ってみると、その便利さにきっと驚くはずです。
まずは気軽に試してみてみるといいと思います。