山形の尺アジが釣れるアジングの時期が知りたい
庄内地方の酒田と鶴岡ではどっちがいいの?
こんな人に読んでほしい記事です。
この記事でわかること
山形県で尺アジが釣れるアジングの時期
山形県で尺アジを探す時の3つのポイント
山形県で尺アジを釣る時の3つのポイント
アジを釣る上で時期と釣り場選びが大切になります。
時期や釣り場選びの参考になれば幸いです。
山形県で尺アジが釣れるアジングの時期について

山形県で尺アジが釣れやすいアジングの時期は、春の5〜6月と秋の10〜11月がアジの回遊が多い時期になります。
- 春:5月〜6月の時期
- 秋:10月〜11月の時期
春:5月〜6月の時期

山形県で尺アジが釣れやすい春の時期は、5~6月の時期です。
- 大きな成熟した餌を求めるアジ
- 5月の終りから6月の始めの産卵するアジ
などが沿岸部にやってくるため尺アジが釣れやすい時期になります。
山形県のアジングのシーズンは4月から始まります。
アジは暖かい南の方から釣れるイメージが強いですが山形県の場合は、北側の酒田から釣れ始め、南側の鶴岡の順で釣れます。
実際のところ尺アジが釣れ始める時期は、気温が上がりだし桜が咲くあたりからになります。
酒田は桜が咲くあたりから釣れ始め、鶴岡は桜が散るあたりから釣れる傾向が強いです。
本格的なシーズンインは5月の大型連休が過ぎたあたりからになります。
梅雨が始まるあたりの時期で春の尺アジの時期は終了です。
秋:10月〜11月の時期

山形県で尺アジが釣れやすい秋の時期は、10~11月の時期です。
夏の暑さが落ち着き、水温が高すぎず低すぎない時期になるため尺アジが釣れやすい時期になります。
実際のところ尺アジが釣れ始める時期は、アオリイカシーズンが中盤になり秋の青物が回遊し始めると釣れ始める傾向が強いです。
12月になり気温が冷え込むか雪が降れば秋の尺アジの時期は終了です。
山形県で尺アジを探す時の3つのポイント
山形県で尺アジの回遊を探す時のポイントは以下の3つ
- 水温と気温
- 時間帯
- 場所
ポイント①水温と気温
山形県のアジングの時期は、水温と気温が重要になります。
水温が重要な理由としてアジの適水温は
アジの適水温は17℃〜23℃位と思っております。
潮の流れと水温
日本で1番アジを釣っているであろう方は言っているからです。
ちなみに、アジの産卵水温は19~21度です。
そして、気温が重要な理由は、気温の後を追うように水温が高まるためです。
アジの産卵水温が19~21度、適水温が17~23度位と考えた場合
- 春の5月〜6月の時期は、気温が19度以上
- 秋の10月〜11月の時期は、気温が17度以上
の温度の基準を目安に山形県のアジングへ出かけるといいと思います。
適水温というだけで、水温が10度まで下がった日でも酒田本港で、アジを釣り上げることが過去にできているためかんたんな目安と考えてください。
ポイント②時間帯
山形県のアジングは、時間帯が需要になります。
狙いたい時間帯は、日の出と日の入りの1時間前後の時間帯です。
なぜかというと、日の出の時間は水中の植物性プランクトンが光合成のため活動を始めるためと考えられます。
逆に日の入りの時間帯は、夜行性の植物性プランクトンが活動を始めるためです。
明るいと暗いの変化をきっかけに、食物連鎖が起こるためと考えられます。
アジは昼行性の魚になります。
そして、アジの産卵は夜に行われます。
そのため
- 春の5月〜6月の時期は、日没から日の出
- 秋の10月〜11月の時期は、1日中
の時間帯がいつもより釣りやすいのではないかと考えられます。
ポイント③場所
山形県のアジングは、場所が需要になります。
場所について回遊の場合、基本的に外洋で釣れ始めます。
そして、内湾の順でアジの回遊が周り釣れ始めます。
そのため
- シーズン始めは外洋メイン
- シーズン終りは内湾メイン
の釣りがメインになると思います。
そして、山形県のアジの回遊の傾向として
- 酒田は拾っていく釣り
- 鶴岡は群れを釣り
と釣りをしていて思います。
山形県で尺アジを釣る時の3つのポイント
山形県で尺アジを釣る時のポイントは以下の3つ
- 春のポイント(産卵前)
- 春のポイント(産卵後)
- 秋のポイント
春のポイント(産卵前)
春のポイント(産卵前)として産卵前のアジは、プランクトンより小魚などが中心の釣りになります。
なぜなら効率よく産卵前に、体力をつけるためです。
餌として考えられるものとして、3~5月に鶴岡市の漁港でチカが発生します。

このような3~5Cmくらいの大きさの魚が餌となってくると思います。
持ち帰ったのお腹から小魚が出てくることが多いです。
使用するワームなども大きいものが中心になります
春のポイント(産卵後)
春のポイント(産卵後)として産卵後のアジは、小魚よりプランクトンが中心の釣りになります。
なぜなら産卵後で、体力が残っていないためです。
動き回る小魚よりプランクトンの方が、アジにとって吸い込むだけで餌を食べることができためそちらを好んで食べます。
持ち帰ったのお腹からオキアミや透明な1mmほどのつぶつぶがでてくることが多いです。
ジグヘットなど軽いものを使用し漂わせるような釣りが中心になります。
秋のポイント
秋のポイントとして、その漁港などで育った餌を食べる釣りになると思います。
その年に浮かした小魚などは、秋になるころには5センチ前後の大きさまで成長します。
使用するワームなど2インチ程度のものが中心になるかと思います。