「管理釣り場でいろいろ試しているけどマスがなかなか釣り上げられない」と悩んだことはないでしょうか?
私もはじめはそうでした。
自分だけ釣れていない状況に焦ることを1度は経験したことがあると思います。
実は管理釣り場のペレットまきの時だけすごく釣れるルアーが存在するんです
私はペレットまきがされた時にマスを確実に1匹以上釣り上げています。

この記事では、ペレットペレットのインプレ・使い方・水中での見え方などをまとめました。
この記事を読むとマスを釣り上げる確率を上げることができます。
記事を読んでマスを釣り上げることにつながれば幸いです。
ペレットペレット

- ペレットに似ているルアー
- 浮くタイプと沈むタイプがある
- 落ちパクでよく釣れるルアー
製品仕様

ペレットペレットは、スプーンとエリアクランクの間を埋める新カテゴリー。
小気味良くタイトに泳ぎ、トラウト達が食べ慣れたそのシルエットで強烈に食性を刺激します。
巻いて良し、フォールで良し、ズル引きで良し、難しいテクニックは不要の気軽に使えるコンセプトです。
ウェイトバリエーション(1.9g&2.4g)
表層から水面1m位までがアタリレンジになっている場合は、1.9gが最適
それ以上、あるいは底ベッタリを這わせるように使うときには2.4gをセレクトしてみてください。
ラインナップ:F・SS・Sタイプ

3つのタイプを一覧にまとめました。
ルアー名 | ![]() ペレットペレット Fタイプ | ![]() ペレットペレット SSタイプ | ![]() ペレットペレット Sタイプ |
横の長さ | 20.0mm | 20.0mm | 20.0mm |
縦の長さ | 9.0mm | 9.0mm | 9.2mm |
上から見た時の幅 | 9.7mm | 9.7mm | 9.9mm |
ルアーの重さ | 1.2g | 1.9g | 2.4g |
タイプ | フローティング | スローシンキング | シンキング |
アクション | ウォブリング | タイトウォブリング | タイトウォブリング |
スプリットリングの外径 | #0(直径4.0mm) | #0(直径4.0mm) | #0(直径4.0mm) |
フックサイズ | シングル#8 | シングル#8 | シングル#8 |
塗装によって若干大きさが変わります。
【インプレ】ペレットペレットF・SS・Sタイプ

ペレットペレットF・SS・Sの使い心地をまとめました。
- ペレットがまかれた後しか釣れない場合が多い
- 集魚効果はあまり期待できない
- おすすめのカラーは茶色
- わざと上にキャストしポチョンと落とす
- どちらかといえば小さいマス向けのルアー
- ルアーは小さいが案外遠くまで飛ぶ
- ロッド:長さ6ft、硬さUL
- リール:2000番ハイギア
- ライン:ナイロンライン4lb/1号
- スナップ:耐力スナップ#000
ペレットがまかれた後しか釣れない場合が多い
実際使用してみるとかんたんに釣れるのはペレットまかれた後のみです。
ペレットまき以外で釣れたことのある場面は
- 落ち葉が落ちてきた時にペレットペレットを一緒に落とす
- 流れがある場所でペレットペレットを漂わせる
ペレットまき以外の場所で使用する場合は、釣るのが難しいと感じました。
そのため、効果を発揮するのは基本ペレットをまた後のみです
集魚効果はあまり期待できない

ルアーの大きさが約2Cmと小さく、魚を集める力はあまりないと感じるためです。
そのため、マスが集まっている場所に落とすなど使用する場面は限られると思いました。
トラウトが多く溜まっている場所や、魚影の濃い管理釣り場が使用に適していると思います。
マスを集める力はそんなに強くないと感じますが、1匹が興味をしめせばつられてマスが集まってくることが多いです。
おすすめのカラーは茶色

なぜなら管理釣り場で使用されるペレットに近い色だからです。
ペレットなどはドックフードを想像してもらえればわかりやすいと思います。
管理釣り場ではペレットまきがあり、その時に主に使用します。
釣果のあがるカラーは基本的に茶色系の色です。

わざと上にキャストしポチョンと落とす
ペレットまきを見ていると広範囲にばらまかれます。
それと同じように上からぽちゃんと落とすようにするとペレットと勘違したマスが集まってきます。
着水した直後にあたりが出ることが多いです。
どちらかといえば小さいマス向けのルアー
大きいマスがルアーを食べてあわせるとすっぽぬけるためです。
ルアーが小さいため丸呑みしていると考えられます。
小さめのトラウトがルアーを食べると針だけ食べるのでフッキング率がいいような気がします。
そのためどちらかと小さいマス向けのルアーに感じます。
ルアーは小さいが案外遠くまで飛ぶ
- Fタイプ:1.2g
- SSタイプ:1.9g
- Sタイプ:2.4g
小さくても重さがあるため案外投げやすいです。
ペレットペレットの使い方

実際に釣れたポイントと動かし方をFタイプとSS・Sタイプに分けてまとめました。
フローティングタイプ(F)

ペレットがまかれた後の水面を意識している時や流れがある場所で使用します。
フローティングタイプの動かし方は、着水したら巻いたり止めたりするだけです。
流れがある場所ではテンションをかけずに流れに流します。
着水後と巻いて止めた瞬間やテンションをかけないでルアーを流している最中にヒットすることが多いと感じました。
シンキングタイプ(SS・S)

Fタイプで釣れない時や水面に対する意識が薄れた時に使用します。
マスは沈むものに反応します。
SS・Sタイプのペレットペレットで沈むときのマスの反応を見ます。
反応しなければ底まで落として小刻みに動かします。
ゆっくり沈んでいる時や底で小刻みに動かしている時にヒットするときが多いと感じました。
マスからのペレットペレットの見え方

色が茶色のため近くでもみても管理釣り場でまかれるペレットっと見間違えますね。
茶色だとペレットに見間違うと思います。
Fタイプのペレットペレットはルアー全体が水中に入るような形で浮くようです。
SS・Sタイプのペレットペレットは底まで沈むと、ルアー上部に浮力があるのか同じ体勢になります。
沈みきったら少し動かすと針の位置が上を向いてフッキングしやすくなると思います。
SS・Sタイプの沈下速度は水深が深くなければどちらでも好きな方でいいと思いました。
ペレットペレットを使ってマスを釣りあげよう!
使用した感じや使い方、釣れたことのあるカラーなどをまとめました。
実際にその場で使用してみないと分からないことが多いです。
ペレットペレットは大きさが小さいため使用が禁止されている管理釣り場もあります。
1個あればペレットまきの時間を楽しむことができると思います。
使い方やレギュレーションを理解して釣りを楽しみましょう!